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from: ハマジンさん
2010年06月24日 12時01分02秒
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光 三浦しをん
島で暮らす中学生の信之は島を襲った大津波で家族も何もかも失った。生き残ったのは幼なじみの美花と小学生の輔の3人。
やがて20年の月日が流れたが、輔が信之の前に現れた時から20年前に封印された過去が静かに動き出し、新たな悲劇が始まる。
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10日前に読み終わってました。自宅ではW杯観戦に忙しく会社では睡魔との闘い故に、文字をたくさん入力することが困難な日々です。
湊かなえの駄作の後に読んだせいもあるのか、三浦しをんの才能を再認識した作品でした。
暴力的で退廃的で自身のエネルギーを持て余す人々が作るやりきれなく重い世界があります。海の向こうに引きずり込まれるような緊迫感と虚無感を含んだ日常を描く、一筋の「光」も見出せないような暗いドロドロした話であるが、読後感は少しも重く感じない。
むしろ異常なほど凪いだ海だけが広がっている風景が浮かびました。
好き嫌いはともかく、こういうのを「小説」と言い「文学」と呼ぶのであります。-
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コメント: 全1件
from: すばるさん
2010年06月25日 03時41分51秒
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「Re:光 三浦しをん」
昨年6月に読んでたわ。以下自己発言
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「光」三浦しをん 集英社
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小笠原諸島の小島を津波が襲い271人中266人が亡くなる。
生き残った5人のその後の物語。
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三浦しをんだからね〜面白さレベルは想像つくんだけど、借りるもんがなくて渋々借りました。
図書館員のナナさんから、東野圭吾の「幻夜」そっくりとの情報を頂きましたが…まぁ話の流れは似てました。
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ただ、決定的に違うのが「幻夜」の主人公は唸るほどの悪女。後半は背筋が寒くなったくらいの悪女でした。
この「光」は、誰が主人公かが分からないほど設定が甘い。どこにも誰にも感情移入出来ませんでした。
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で、とにかく読みづらいわ!意味を確かめるために何度も読み返しましたから。この位の単行本なら2日で読み終えるのに、5日かかりました。
あと数ページで終わるのに、次の本を読み始めましたしね…お話の進展に期待出来なくて(笑)
まぁ読み終えた時も、そりゃないべって感じでした。
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それでも、三浦しをん作品で何かお薦めは?って問われたら、これかもしれない(^^);
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