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  • from: yeshangさん

    2010年09月23日 08時15分16秒

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    「荒ぶる波濤」津本陽著

     幕末及び維新後の明治政府で活躍した陸奥宗光の物語。
     紀州藩を脱藩して勝海舟、坂本龍馬の下で勉学に励み、主に龍馬とともに働いている。頭脳は優秀でよく勉強するので海舟、龍馬の下では目立った存在であったが、武士にはない商才、小賢しさもあって妬みや反感を買っていたようである。
     しかし、その才は海舟に認められ、龍馬から大事にされた。この本では幕末の明治維新までを書いているが、維新後は外務大臣を務め、伊藤博文とコンビを組んで外交に、不平等条約の改正、日清の戦いでも重要な役割を演じている。
     龍馬とともに政治に海運業・商売に務め、明日をも知れぬ修羅場もかいくぐって幕末を生き延びてきた。神戸海軍塾や亀山社中の様子が塾生、構成員の目線で書かれているので興味深い。
     和歌山県を代表する政治家てあり、青年期父が失脚して過ごしたのは九度山町慈尊院、入郷(私の故郷の町内)であることをここで知った次第。
     今、NHKの連続テレビ番組「龍馬伝」が放送されているが、龍馬と合わせて読めば一層興味深く感じると思う。ちなみに著者津本陽も和歌山市出身。

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