「愚行録」貫井徳郎 東京創元社
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都内のベッドタウンで一家４人の惨殺事件が起きる。夫は早稲田、妻は慶応大学を卒業、人の羨むエリートカップルと素直な子供たち。
事件の真相を掴むべくフリーライターが一家に関わった人に取材を重ねていく。
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面白かったです。こういう作品は初めてかも。
注意深く読んでいく方なら途中でからくりに気付くのかもね(^^);
私は何となくモヤモヤしながらラスト10ページくらいまで作者のトリックに引っかかってましたわ(笑)
実は、貫井徳郎の「空白の叫び」という文庫本を借りたんですが、読み始めてみるとそれは上下巻じゃなくて上中下巻の中巻と下巻(T_T)
上巻が返却されるまで仕方なく借りてきたのが本作品でした。
なんか事件ものを得意としている作家さんなんだね。図書館に何冊かあったんでちょっと追いかけてみます。
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