「雪冤」大門剛明 角川書店
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京都で起こった男女惨殺事件の犯人として死刑が確定している八木沼慎一。
事件時効の寸前、息子の無実・冤罪を信じる父・悦司に真犯人を名乗る人物から連絡が入る。
死刑執行までのカウントダウンが始まる中、真相が明らかになっていくが…
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途中まですごく面白くて、先走って２冊目を借りたんですが、中盤以降はドンデン返しを意識し過ぎて話がどんどん複雑化(笑)
終わってみれば途中までの盛り上がりはなんだったんだろうという残念な作品でした。
現金の受け渡し方とか新鮮な感じでした。まぁかなり昔のゴルゴ13で同じプロットがありましたけど(笑)
でも新人でここまで書けるのなら、以降作品もちょいと期待してみますわ。
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