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from: yeshangさん
2011年03月23日 01時18分48秒
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「一刀斎夢録・上」浅田次郎著
新撰組三番隊隊長斎藤一の話。
斎藤一を後ろから読むと一刀斎となるからそう呼ばれていたとも。
明治が終り大正となったころ、陸軍中尉梶原稔が剣道大会では優勝を争う警視庁の榊吉太郎警部から聞いた話を頼りに斎藤一の家を訪れる。
意外にも初対面ながら剣術の道を同じくするところ、剣道の話をもとに斎藤一から新撰組の話を聞かされる。
梶原は夕方から齋藤宅を訪れて話を聞くことになるが、上巻では新撰組の結成から鳥羽伏見で敗れ、江戸に出て甲州鎮撫に向かうまで。
新撰組の話はせいぜい五稜郭の戦いまでのものが多いが、ここでは生き残った斎藤一のその後の話が続いていくことになっている。
剣術における生き死にを賭けた切り合い、その場での心技体の在り方、心構えなど剣道や武術を志した者にはたまらなく面白く感じるでしょう。
下巻は江戸を離れてからの話が続くことになります。-
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コメント: 全1件
from: yeshangさん
2011年03月27日 08時58分26秒
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「Re:「一刀斎夢録 上・下」浅田次郎著」
時は大正と年号が変わった時代。
新撰組三番隊長・斎藤一の話。斎藤一を後ろから読むと一刀斎となるからそう呼ばれていたとも。
陸軍中尉梶原稔が剣道大会で優勝を争う友人警視庁の榊吉太郎警部から聞いた話を頼りに斎藤一の家を訪れる。そして斎藤の話に引き込まれ、毎夜訪れては新撰組の結成から維新後警察官になり、西南戦争を戦うまでの話を聞くことになる。
新撰組の話は土方の五稜郭での戦いまでの物が多いが、ここではその後の話も語られている。
西南戦争で武術の奥義を悟った斎藤の話が語られるなど、武術に関心のある人にはなんとも考えさせられる書。
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