「象の背中」秋元康 産経新聞社
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末期の肺ガンから余命半年と宣告されたサラリーマンの余生。
◆きょうちゃんが◎を付けるとは珍しい！って事で借りてみました(^^);
世間一般では、理想の死なのか、男の身勝手なのかで書評が分かれたそうな。
妻、愛人、過去に捨てた女性…登場女性は誰もが理解がありすぎ。まさに男の理想！女性が読んだら「んな訳ねーじゃん」って反感買うのは充分に分かります(笑)
裏切ってしまった人にボッコされるような話がもう一つくらい欲しかったかな。ちょっと美し過ぎでした。まぁ男性作家が書くとこうなるわ。
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あるラジオパーソナリティが、男性の恋愛歴は「ファイル名を付けての新規保存」、女性の恋愛歴は「恋というファイルの上書き保存」だって。
上手い事言うなぁと感心したことがありました。確かに男性はいつまでも引きずるし、女性は怖いくらいあっさりしてるわね(^^);
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20歳の時、私にとってとても大事な方が食道ガンで亡くなって（男性です(^^);北海道で一番最初にアマチュア無線を始めた方でした）、死に対しての考え方とかが一変しました。明らかに大人の階段を登った事を実感しましたよ。
あとは、毎度書いているけど、田口ランディの「キュア」を読んでから、ガンは怖くなくなりました。
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