「ガール･ミーツ･ガール」誉田哲也 光文社
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夏美は二十歳のシンガーソングライター。メジャーデビューの矢先、ひょんなことから人気アイドルシンガー･島崎ルイの事務所移籍のゴタゴタに巻き込まれる。
◆誉田哲也の未読本で、Amazonとかでも評価が高いんで期待しましたが、中高生向きだからこそネット上での評価が高いんだと納得(笑)。いわゆる携帯小説でした。
武士道シリーズをもっと軽くした感じでしょうか。それでもさすがは誉田さん。キャラ立ても構成もなまら巧く、一般的な携帯小説やライトノベルとはかなりの差で、おじさんおばさんでもそこそこ読めるものに仕上がっていました。
「疾風ガール」の続編との位置付けでしたが、これだけ読んでも大丈夫。若い人にはかなりお薦めです♪