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  • from: yeshangさん

    2011/08/20 10:34:30

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    「兼好さんの遺言」清川妙著(小学館)

     とかく道楽・極楽ばかり追求している日々なので少しはまじめな考えもしてみたいと買って読みました。

    著者は今年で90歳。兼好さんの文章に負けない強さがあって、私などは正に鼻たれ小僧。今さらながら負けていられないとの思いを持たせられます。
     一章:刹那を生きる〜15章:悔いなく老い、悔いなく行ききるまで、各章ごとに徒然草から選んだ各段を配置し、解説しています。
     一通り読んでも、徒然草の原文の部分をざっと読み飛ばして読み進めてもよいでしょう。
     私は、岩波文庫の「徒然草」を手元に置いて読み進めました。岩波文庫版も注釈が丁寧でこれもなかなか捨てがたいものです。
     気楽に読んで、気に入れば更に深く見てみればよいでしょう。

    ------------------------------
     「徒然草」は序段の「つれづれなるままに、日くらし、硯にむかひて云々」しか記憶に残っていませんが、読んでみるといずれも昔に読んだ・勉強したことがあるような錯覚に陥りました。
     そこで、ハタと思ったことは、これは読んだ・勉強したからではなくて、年齢と経験から内容がよく理解・納得できるようになったからだと、思い当りました。

     若い人・学生にとっても、「徒然草」を勉強するうえで参考になりますし、読んでみると勉強を通りこして「徒然草」に興味を感じることになるでしょう。


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