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from: yeshangさん
2011/12/19 08:23:53
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「風待ちの港で」 北方謙三著(集英社文庫)
北方氏50歳でのこれまでを振り返って、今後の生き方を思って書いたもの。
30過ぎまで自分の身長を超える原稿を書いて採用されずに悶々としてきたこと、本が売れ始めて変わった生活や考えかた。
北方文学の根がここにあるかと思われます。ただ50歳での中間決済を書いたものでその後の活躍は皆さまご存じのとおりです。
父親から「男と言うのは10年、同じところでじっと耐えていたら変わるんだよ」と言われていたということは同感です。
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よく「10年続けられれば誰でもプロになれる」と言われます。
残念なことに10年続く前に止めてしまうことです。
英語も中高から大学でしっかり10年やればよいものの、途中でいい加減になっています。このほか私では中国語も仕事が6年で中国から離れてからいい加減になっていますし、トランペットも小中高校の途中でやめています、空手道も10年となる前に尻すぼみに。
続けてやっていたらいずれもそれなりの、人を指導で出来るほどの実力がついたものと思われます。
中国語に「ゆっくりなのは怖くない、止まってしまうことが恐ろしい」ということわざがあります。確かにやめてしまうと再開が困難になりすし、再開しても元の水準までに戻すのが大変です。
まだ10年は生きるつもりでプロにできる特技をいくつか考えたいものです。
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