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  • from: yeshangさん

    2012年01月20日 01時11分43秒

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    「野いばら」梶村啓二著(日経新聞出版社)

     読み始めたところです。しかし、これはおもしろそう。

     日経小説大賞受賞作です。

     醸造メーカーに就職したのに種子ビジネスに携わることとなった縣(あがた)和彦。イギリスで地方の園芸愛好家のオープンハウスに行く途中車がエンコして、たまたまお世話になった家で百数十年前のノートを見せてもらう。ノートは幕末の日本へ赴任したその家の親族のイギリス人軍人の手記だった。

     ノートではそのイギリス人が見た日本の様子が語られている。

     海外、それも未知の国、よくわかっていない国に行くとこうだろう。そして、お互いによく解り合えないと当時の生麦事件のような悲劇が起こるのだろう。イギリス側は日本に対し余りにも無知だし、日本側も当然のこととして相手を手討ちにしてしまった。

     イギリス人軍人は公使館付きとして日本に派遣されたのだが、そこで異文化を経験することになる。

    -------------
     若い人でこれから海外ビジネスに携わろうとしている人には是非読んで欲しい本です。日本の常識は海外では非常識とよく言われます。それほど海外に行くときは相手をよく知ることに努める必要がありますし、また、先入観にとらわれない見方も必要になります。

     しかし、海外に行くと日本にないもの異なるもの、生活、習慣、地理・風景、食べ物にしろ言語まで非常に面白いものや驚きがあります。初めての国で1ヵ月もいると1年ほどの経験をしたような感じになります。
     何かいろいろ書きたいのですが、読み終えて再度書き込みしたいと思います。

     しかし、情報化社会の今でも海外生活することになると最初はここに書かれているこんなことの連続だろうと思います。

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