大森署周辺で相次いで事件が発生。殺人、放火、ひき逃げ…おまけに家内問題。次々に悩みが増える竜崎署長…◆最後の一行を読み終えた瞬間、大声で「これ、なまら面白い！」と叫んでしまいました。読了して叫ぶなんてのは初めてかも(笑)
隠蔽捜査シリーズの５作目ですが、これってケツから書いてんの？ってほど展開がお見事です。
まぁ創作小説だからこそのあり得ない「竜崎キャラ」なんだけど、同時に今の日本にはこんな形で真摯に職務を遂行しようとする政治家や公務員が全くいないからこそ、読んでいてスカッとするんだろうね。
正しいことを合理的に責任を持って全うする。出来そうで出来ませんわ(^_^;)
勿論★評価です。
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このシリーズは是非とも一巻から順に読んで頂きたい〜。唐変木の竜崎と伊丹の関係とかが分からなければ面白さ半減だしね。
世の中、結局は外圧にめげず正論を通す人に支持が集まるって様をじわりじわり味わって頂きたい♪
「これって、どこまでがフィクション？」っていう正統派警察ものなら佐々木譲、「こんなのはあり得ないけど、もしもいたらカッコいい〜」っていうエンターティメント系警察ものなら今野敏。
これは当掲示板の統一見解でいいと思います〜(^_^)