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from: ハマジンさん
2012年02月21日 17時51分46秒
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放蕩記 村山由佳 他…
皆様、大雪&インフルエンザ諸々お見舞い申し上げます。
東京は雪はありませんがひたすら冷えて寒いので、会社から飛んで帰って暖かい室内で読書に励んでます。
「放蕩記」村山由佳
この人初めて読んだんですが、90%私小説ってことで母親との確執がひしひしと伝わってきました。共感できる部分が山ほどあって、私の母のことじゃないの?って思う部分が随所にあって驚いた。
母への反発から「放蕩」を繰り返して…っていう程ではなく、この題名はどうかと思うけどすごく重く心に残りました。
共感できない人、評価の低い人は実母との関係が良好なんだよきっと。
「殺人者の顔」「リガの犬たち」 ヘニング・マンケル
翻訳ものとは思えない、不自然さのない文章で非常に面白いスウェーデンの警察物語。主人公のヴァランダー刑事がいい味出してます。シリーズで7作まで出ていて続きが楽しみです。
「ガール」奥田英朗
「転迷」今野敏
「密売人」佐々木譲
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ここらは既にすばるさん始め、皆さん書いていらっしゃるはず。
なかなか面白かった。
「密売人」より「うたう警官」が先だった〜ってことで今読んでます。これすごく面白いね〜。
コメント: 全2件
from: すばるさん
2012年02月22日 03時42分47秒
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「Re:放蕩記 村山由佳 他…」
奥田英朗の「ガール」はこの板を立ち上げる前、2006年の3月に読んでいて◎評価をつけてました。
村上由佳作品は一冊しか読んでなかったです。
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以下20061116自己発言
「星々の舟」 村上由佳 文藝春秋
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若者受けしている「天使の卵〜エンジェルス・エッグ」の作者と知って、 「ああ、ライトノベルズか…」と排除していました。
でも、奥付けを見たら、生年は4歳違い。半信半疑で借りてみました。 6本の短編集ですが、すべて繋がっています。
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この作品についてはあらすじを言ってしまうと、興味半減ですから… 「許されぬ恋」の物語です。
正直言って、中ほどまで読んでみて、さっぱり面白くなかったのです。 全然ページが進まず、携帯電話のテトリスばかりやっていました。 それが、中盤からすっごく面白くなるんですよ。
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その章は次男の「貢」の章。 これは、作者と年代がリンクするからでしょうか、いきなり説得力が増すんですよ。 同じ年代の私は、もちろん引き込まれます。
各章の繋がりが薄いし、 最終章は重過ぎる。(でも、この章がなければ、まとまらない) どうなんでしょうねぇ。
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面白いのは、面白いです。 伊坂幸太郎さんの「重力ピエロ」の10倍は面白かったです。 ですが、これは年代の違いなのかと思うと、お勧めは出来ないかな〜?
もう一度、頭から読んでみたいです。 こんな風に思える作品は少ないですから、やっぱり、お勧めですね。(笑)
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こんなん書いてましたわ。
佐々木譲の「密売人」「うたう警官」、今野敏の「転迷」は説明の必要もなし。とにかく面白いから、必ず読むべし(笑)
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from: yeshangさん
2012年02月22日 20時04分48秒
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「Re:Re:放蕩記 村山由佳 他…」
この掲示板の書評は大変参考になっています。
すばるさん、れおさん、ハマジンさん、そのほかの人たちの書評を見て、アマゾンでさらに概要と、評価、価格などを調べて読むかどうかを考えています。
「放蕩記」は題名と、内容が母親の話であること、アマゾンの評価が星5つから1つまで散らばっていることなどから対象外にしています。
「警官の血」などは私のジャンルとは異なりますが、ここでの評価が高くて、興味を持ちましたので、読みました。結構よかったです。引きづられて「隠蔽捜査」も一応買っていますが、今は積読になっています。そのうちに読むつもりです。
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いま、「道元禅師」(平松和平著)の中巻を読んでいますが、「正法眼蔵」、「随問記」の内容に通ずるものが多くなってきています。解るはずのないように思えることもつい考え込んでしまって引っかかり引っかかりしながらですので、結構時間がかかています。
何でもそうですが、やはりやってみないと解らないことが多く、特に禅はやらないと、とことんやってみないとわからないものだと思っています。
「般若心経」の「色即是空 空即是色 受想行識亦復如是」も、やはり修業と知恵を積まなければ、私がよく言っている「体感、実感、共感」による理解が出来ないように。
それでも解らないまま今は面白く読み進めています。
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