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  • from: ハマジンさん

    2012年02月29日 10時44分27秒

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    ルーズヴェルト・ゲーム  池井戸潤

    「一番おもしろい試合は、8対7だ」野球を愛したルーズヴェルト大統領はそう語った。
    監督に見捨てられ、主力選手をも失ったかつての名門、青島製作所野球部。創部以来の危機に野球部長の三上が招いたのは挫折を経験したひとりの男だった。一方、社長に抜擢されて間もない細川は折しもの不況に立ち向かうため聖域なきリストラを命じる。廃部か存続か。繁栄か衰退か。人生を賭した男達の戦いがここに始まる。
    -----------------------------------------------------------
    直木賞受賞後初の、待望の新刊。
    ここの皆さんは池井戸さんファンだからこれから読むでしょう。
    なので、面白かった、期待を裏切らない出来だった…と書くに留めておきましょう。

    と言いつつ…
    基本的なスタンスである大企業vs中小企業の図式は今回はさほど濃くなく、おなじみの白水銀行も融資の審査でチラッと出るだけ。
    エンターテイメント性の強い作品になっていますが、池井戸さんの根底にある「人」が本当にうまく書かれていてホロリです。

    企業における野球(に限らず実業団スポーツ全般)の在り方が、昔とは大きく様変わりしてきていますね。
    リストラされる男が「野球部の人間は仕事もしないで遊んでいる。切るなら野球部だろう」と言うところなんかが切ない。
    -----------------------------
    それにしても池井戸先生のサイン会に行ったのは夏も真っ盛りの8月で汗だらだらでしたが、何と今日の東京都心は雪です。
    しかも本格的な雪です。ただ水っぽいからすぐ溶けるでしょうが。
    軟弱な都会人は四苦八苦でございます。

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