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  • from: yeshangさん

    2012年04月15日 19時07分51秒

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    「降霊会の夜」 浅田次郎著(朝日新聞出版)

     雷の夜、別荘の庭に雷を避けて来た女性を助けてあげたことから近くの霊媒者を紹介され、二人で降霊者に会って降霊を行うお話です。

     死霊や生き霊が出てきて、メンバーに参加した者を通じて霊が語りかけてくるのですが・・

     主人公は戦後生まれの焼け跡派、子供のころの友達やその親、青年時代に死んだ友達が現れます。

     ちょうど私の年代で、昭和30年代のまだ戦後の爪後ののこる時期、昭和40年代の学生運動華やかなりしころのことが語られます。
    ―-------------------
     浅田次郎と同年代の戦後生まれの焼け跡派には懐かしい話が出てきますが、私の育った地方の小さな町では都市と違って戦争の爪後を実感させるものは少なく、今から思えばただ皆が貧しかった感じしかありません。

     学生時代も暇はあっても金のない生活で、あえてアルバイトをして何かをするよりも気楽な生活を楽しむ方でしたので、期末試験や実験レポート、卒論の作成ぐらいしか苦労した記憶はありません。

     しかし、その頃の子供はこんなのだったなあ〜とか、学生の中ではこんな連中もいただろうぐらいの懐かしさを覚える作品でした。
    ―---------------――――
     町の仏教信者の集まりでよく霊の憑依があって、その状況を父母から聞かされていましたのでこのような降霊は実際にありうる話です。
     霊との交流は魂と魂の会話ですからそこには嘘が入り込まないだけ恐ろしさを感じます。

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