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  • from: yeshangさん

    2012年08月20日 13時14分19秒

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    「吉村昭の平家物語」 吉村昭著 (講談社文庫)

     保元・平治の乱を平定した平清盛。平家にあらずばの平家全盛時代を築くが福原遷都を始め清盛の悪行に反感を持つ者との戦いも続く。
     ついに清盛は病に。高熱を発してもだえ苦しみ亡くなるが、このころに頼朝、義仲が兵をあげ源平の戦いに突入して行く。屋島・壇ノ浦の合戦で平家は滅亡、生き残った建礼門院が大原・寂光院で亡くなるまで。

     吉村昭が原文の冗長な部分、余計なところを削り現代文に訳したものですが、それでもほぼ550ページになります。

     当初「少年少女古典文学館 平家物語」として出版されたものなので文章はいたって平易です。ただ、出だしの「祇園精舎の鐘の声・・」などの名文などは原文で出してほしかった思います。(少年向けに訳をつけて)
     全てを現代文にし、余分なところを削ったため読むには優しいのですがその分歴史教科書を読むような味気なさを幾分か感じます。

     しかし、平家物語を全文気楽に読みこなすにはよい本だと思います。

    ----------------------
     平家物語を読みたく思い岩波文庫(全4巻)を買おうかどうか迷っていた時、ふと目にして買ったのですが1年余り積読になっていました。
     NHKの大河ドラマ「平清盛」が始まり、放映が終わらぬうちにと読み切りました。しかし、NHKのテレビ放映のほうは飛びとびに、しかもしっかり見ていないのでただ乱暴さと雅さが目につくだけでさっぱりストーリーがつかめません。私だけかもしれませんが。

     

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