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from: ハマジンさん
2012年10月19日 16時31分56秒
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解 堂場瞬一
「俺たちは同志だ。俺たちは、日本を変えていく」平成元年、夢を誓った二人は社会に飛び出す。大蔵官僚、IT会社社長を経て政治家に転身した大江。新聞記者から紆余曲折を経て人気作家になった鷹西。だが、二人の間には、ある忌まわしい殺人事件が横たわっていた。1994年封印された殺人の記憶が…。
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1989年、平成元年に社会に出た2人の若者の人生が平成時代と共に綴られます。バブル崩壊、阪神・淡路大震災、オウム事件、IT革命そして3.11。こうしてみるとけっこういろいろなことがあったな。
一人は大蔵省から一転IT企業を興し、瞬く間に時代の寵児となる大江。資金を貯めた大江は、父の跡を継いで政治家となります。
もう一人、作家を志す鷹西は大手新聞社に入社。新人賞後の紆余曲折を経て時代小説の人気作家となります。彼の静岡支社での最後の事件が元・政治家の殺害事件でした。
この事件で2人はクロスして、ラストでつながります。
政界も文学界もどちらも丁寧に細かく描かれていて本当に面白かったんですが、ラストがどうにもこうにも納得いかず×。
東北の震災を利用するような終わり方はよくないし、あまりにも自己中な発想には吐き気がしました。
こういうエンディングでいいと思う人もいるんでしょうけどね。わたしは××。-
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