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  • from: yeshangさん

    2013年01月16日 07時21分02秒

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    「それからの三国志」 内田重久著 (文芸社 文庫)

    三国志演義の後の魏・蜀・呉はどうなったのだろうか?

     三国志を読んだ人には大いに気になるところです。
     天下を三分、魏・蜀・呉が鼎立した後はしばらく戦疲れで10数年は大きなこともなく過ぎるのですが、この間に尖鋭な将軍と貴族化した将軍、宦官の跋扈などでいずれの国も外憂内患の道をたどることに。

     特に魏と蜀は戦いを繰り返したのち蜀はついに魏に滅ぼされるのですが、この時、蜀を占領した将軍鐘会が魏に反旗、一旦は鐘会の軍門に下った蜀の猛将姜維は蜀再興に挙兵、鐘会に反抗する魏兵が反乱、三者入り乱れての「成都大騒擾」が。

     延々と続く魏・蜀・呉の争いと内部のいざこざの結果がこの「成都大騒擾」で一挙に終りに。

     何かドタバタ喜劇を見るような結末に向いますが、内容の濃い作品で苦労して550ページを読み終りました。
     著者は三国志に通暁しているので、面白いのですが、三国志演義を読んでいないとその面白さはわかりづらいと思いました。

     2年前に買って積読になっていた本。ページ数もあってちょっと気合いが入るような感じを受けていたので、気力を充実させたところで取りかかりました。面白かったが疲れました。

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