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from: yeshangさん
2013年01月22日 00時37分53秒
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「虚竹の笛 -尺八私考」 水上勉著 (集英社)
尺八を伝え、その道を継いできた虚竹禅師の話。
虚竹禅師と一休宗純禅師、虚竹の後を継ぐ竹細工の四郎太と熊野の遊行僧慈楊、尺八を吹く一路居士・尺八に惹かれた一休の門弟大猷などがでてきて尺八三昧だが、中国からの伝来の経緯から唐末・宋・明の時代が絡んだうえ、時代が前後して人物も時代を越えて入り乱れ、非常に読みづらいものでした。
水上氏が気ままに書き、気ままに創作したところがあって、途中からは逆に時代考証せずに帰って気楽に読むようにしました。
人に勧められる本ではありませんが、私には何故か尾を引く読みものでした。
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この本は近くの古書店で買ってきたもの。
古書店には時々行きますが、書店にはない古いものでおやと思うものに行き当たることがあります。普通の書店で手に入るものと違って古書店にはその楽しみがあります。-
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