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  • from: yeshangさん

    2013年05月01日 00時16分59秒

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    「李世民 上 玄武篇」 塚本青史著 (日経新聞出版社)

    唐王朝2代目皇帝太宗、李世民の物語です。

     やはり実力を養い、信念を貫き、姑息な手段に陥ることなく正義を貫くことの大切さを実感させられる書です。

     上巻はおそらく読みづらいところがあるかもしれませんが、下巻を期待しています。

     李世民の「貞観政要」にあるように素晴らしい人材が集まり、唐王朝の礎を築いた皇帝の話は今でも若い人の参考になると思います。

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コメント: 全1件

from: yeshangさん

2013年05月05日 12時46分19秒

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「李世民 上・玄武篇、下・貞観篇」(塚本青史著)を読み終えました。

 唐王朝二代目皇帝太宗・李世民の物語で、上巻は唐王朝の創建まで、下巻はその後の唐朝の行政と確立について書かれています。

 従って上巻では隋朝を倒し、敵対者・周辺異民族の平定に係わる武将が活躍し、下巻ではさらなる王朝の確立のための周辺異民族支配と政治や朝廷の確立のために行政面での重臣・高官が活躍します。

 宰相には房玄齢、杜如晦ら、政治では魏徴、王珪、将軍に李靖、李責などがいますし、側近、高級官僚には著名な書家でもある、虞世南、褚遂良が補佐します。それ以外にも優秀な武将、文官、側近が多く出てきます。

 いまも帝王学の教科書とされる「貞観政要」は太宗・李世民と名臣たちとの問答集ですが、重臣の諫言を受け入れ、議論しながら政治や物事を進めていますがその様子がうかがえます。

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 「貞観政要」から太宗李世民に興味を持ち読んだのですが、唐朝を開き基礎を築いた皇帝で、波乱に富んだ経緯があるに係わらずこれまで小説・読み物としてはあまり出てないのではないのしょうか?

 なお、この時期日本の遣唐使が始まり、三蔵法師玄奘がインドへの取経の旅・と帰国してからの翻訳作業があり、ここでも関連して出てきます。

 褚遂良は私の好きな書家で、特に切れ味のよい楷書は手本にしようとしています。

 「貞観政要」と李世民に興味のある人にはいい本だと思います。

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