「移送屋」のミミは、ある時十四歳の少年の移送を引き受ける。しかし、少年は精神病院への移送中「渋谷の底が抜ける」という謎の言葉を残して逃げてしまった。手がかりを求めて渋谷の駅前を歩くミミは「救世主救済委員会」の存在を知りアクセスを試みるが…◆未読かと思っていたら５年も前に読んでました(笑)今回の方が印象良くスラスラ読めました。盗作騒ぎで一時絶版になっていたようですが、また文庫で読めるみたいです。サイコ３部作の中では一番お薦めですね。○