新規登録がまだの方

下の[新規登録]ボタンを押してコミュニティに登録してください。

登録がお済みの方はこちら

コミュ二ティポイントのご案内

詳しく見る

読書好き?

読書好き?>掲示板

公開 メンバー数:104人

チャットに入る

サークル内の発言を検索する

サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。

閉じる

  • from: yeshangさん

    2013/11/01 20:22:25

    icon

    「神々の沈黙」 ジュリアン・ジェインズ著 (紀伊国屋書店)

    タイトルに惹かれて、Amazonの書評を見て買った本です。

    内容・書評はAmazonを参考にしてください。

    精神史と歴史のお話です。

     4000年以前は「意識」はなくて、右脳からの神の声を聞いて生活してきたが、言葉・文字が発達し、左脳が優位になって、右脳からの神の声が聞こえなくなったというお話です。
    それは紀元後は顕著になって、今の人は右脳の言葉が聞こえなくなっていて・・・と。

    まるで、釈迦の本当の言葉が伝わらなくなって、像法や末法となったを連想させられます。
    紀元前・西洋の神話の時代の話には日本人として基礎知識が無いので読むのに苦労しました。1割も実感して理解できていないのではと思います。

     欧米人に古事記や平家物語、織田信長を片言隻句で理解してもらおうとしているようなものですから。天照大神が隠れた岩宿、源平合戦の壇ノ浦などはじめ、西洋人には「天照大神がおかくれになった」古事のようにとか「壇ノ浦の義経の八艘とび」のようにと言われてもピンとくる人は少ないでしょう。ここらに翻訳本の読みにくさもあるようです。

     右脳・左脳による二分心による話が600頁にわたって述べられているので、本当に興味のある人にしか勧められません。

    • サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0
    • サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0

    icon拍手者リスト

コメント: 全0件