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from: yeshangさん
2013年11月30日 19時41分52秒
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「鏡の花」 道尾秀介著 (集英社)
6篇からなる短篇集。
「やさしい風の道」では幼い姉の死、「きえない花の声」では林業試験場の夫の死、「たゆたう海の月」は息子の死、「つめたい夏の針」は弟の死、「かそけき星の影」では母の死、、そして「鏡の花」では死んだ祖父を思う孫娘が・・・
父母兄弟の死が、しかし、3家族の登場人物は各篇で登場するので、不慮の事故や病気で亡くなった人物が入れ替わり立ち替わり登場します。
死んだ人がいろいろな形で出るのですが、一種のファンタジーの感じを受けました。
Amazonでは評価は分かれています。星5つ~1つまで。
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この年になると、祖父母は亡くなり、父も死んだので、そして、友人や叔父・従兄弟も亡くなりつつあります。幼いころに死んだ友達も思われます。
そんな思いを改めて思いだされるような作品でした。
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年代のせいか、最近の小説はポルノまがいのものがあって、「1Q84」などは、一応読み終えたものの、すぐに古本屋へ持って行きました。
その中で、残してもいいかなあと思う作品です。-
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