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from: yeshangさん
2014/02/12 01:35:23
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「文明崩壊 下」 ジャレド・ダイアモンド著 (草思社文庫)
日本の江戸時代には、日本でも森林破壊ががあったが、徳川幕府はこれを食い止め・解決することにより日本社会の崩壊を免れています。
下巻は、現代の社会と将来に向けての考察を書いています。
内容は、アフリカの人口危機、環境が対照的なドミニカとハイチの比較、中国の環境問題、オーストラリアの現状、大企業と環境について、今後の環境に関する問題解決への取り組みについて書いています。
追記として、数百年前に急に崩壊の道を進んだアンコールについて書いています。
正に歴史は繰り返すで、形は違っても森林破壊に始まる環境の破壊、今日では温暖化ガスや鉱山の開発、人口問題、工業による化学物質・重金属による被害など、今時点でも崩壊への道を進んでいる国があり、しかもグローバル化した世界では一国・一地域では済まなくなってきています。
下巻は、現代の社会を書いていますので、実感を伴って読み進めることができました。
上巻は歴史的な認識を持つうえで読んだ方がいいと思いますが、下巻は現代の世界の危機を考える上で非常に参考になると思います。-
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