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from: yeshangさん
2014年05月06日 22時43分37秒
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「ノボさん 小説 正岡子規と夏目漱石」 伊集院静著 (講談社)
俳句の正岡子規の生涯の物語です。
途中からは夏目漱石が出てきて、二人の親友ぶりが詳しく述べられています。
正岡子規は東京に出て学生をしているうちに、文学に俳句に目覚めます。
子供のころからの漢文、書の素養があって、それが花開こうとしているのですが、喀血、カリエスの病に・・・。
残り数十ページを読み進めていますが、このあとそれなりの本が出なければ、今年の「本屋大賞」になってもおかしくはないと思います。
司馬遼太郎の「坂の上の雲」でも子規がたびたび出てきましたが、ここでは子規と真之との話はさらりとしか出てきていません。しかし、当時の同郷人の繋がりは、「絆」を感じさせられます。
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