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from: あいこさん
2014年10月01日 08時28分47秒
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紙の月 角田光代
表紙の女の人、宮沢りえだとは、分かりませんでした。
イメージが、ちょっと違う。
映画化されるんですね。
表情が梨花に、なりきってるなぁ・・・
「ストーリー」
わかば銀行から、契約社員・梅澤梨花(41歳)が1億円を横領した。正義感の強い彼女がなぜ?
そしてーーー梨花が、最後に見つけたものは?!
あまりにもスリリングで、狂おしいまでに切実な、角田光代の傑作長編小説。
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ネタバレあり・・・・・
最後、ちょっとがっかりした。
逃げてほしいような気がした。
「太陽がいっぱい」という映画があるのですが、リプリーは、最後つかまるような感じで終わるのですが、パトリシア・ ハイスミスの原作は、逃げてまたあらたなる悪事をはたらきます。
ちょっと、がっかりして、少ししてからあとがきを読んだのですが、映画化する監督が「あとがき」を書いているのですが、映画では、結末を逃げるようにしようと始めは考えたそうだ。それから、少し考えて、梨花が破滅の種をみずから撒いたのだから、捕まる終わり方(さわやかに破滅するという表現)にしなくちゃいけないと思ったと書いてあった。
そこから又時を経て、最終的に完成した映画の梨花はどう決着したか?と書いてあった。
え~~~~
これ映画の宣伝じゃん。
でも観たい。うまくのせられた。
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