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from: yeshangさん
2014年12月06日 21時20分47秒
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「霖雨」 葉室麟著 (文春文庫)
読んだような気がしていて、、読書メモを見ましたが、見当たらず買ってきました。
しかし、文庫本ではなくハードカバーの読書メモで以前に読んでいたことが解りました。
その時のメモでは、
「江戸後期の豊後(大分県)の儒学者で私塾咸宜園を開く広瀬淡窓とその弟で家業を継いだ地方の豪商久兵衛の物語。
天領の郡代は西国で名の上がった咸宜園を配下に置き、久兵衛を動かし公共事業を手掛けることで自分の功績を上げようと淡窓と久兵衛には無理難題を果たしますが、二人はそれに自分達の使命を深く認識しつつ苦労する。
天保の大飢饉、大塩平八郎の乱のある時期でもあり、儒学者淡窓と地域の開発を請けた久兵衛にはつらい時期が続きますが、それぞれの道を志を持って切り開いていく姿には感動する。若い人や第一線で活躍する人には是非読んで欲しい本。」
となっていました。
妹や弟に気に入った本を毎年、年末頃に送っています。
しかし、あまり読んでもらってなさそうですが、それでも年に1,2冊送っている次第です。
この本は、もう一冊買って、妹・弟に贈ってもいいかと思っています。
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