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from: あいこさん
2015年01月08日 13時21分41秒
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「幽霊たち」 ポールオースターと「森の生活」ソロー
昔読んだポールオースターの「幽霊たち」を、又少しづつ読んでみたりしてます。
『ガラスの街』、『鍵のかかった部屋』に並ぶニューヨーク三部作の第2作です。
あらすじ
1947年、ニューヨーク。ある日、私立探偵ブルーは、ホワイトという男から、必要がなくなるまでブラックという男を監視し、次の指示があるまで週1回報告書を自分に送り続けるよう依頼される。そこで、ブルーは、ホワイトが借りたブラック宅の真向かいにあるアパートの一室に住み込み、双眼鏡で監視を始めるが、ブラックは読書をしたり書き物をしたりするだけで、事件らしい事件は起こらない。・・・・・・・・・
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ここで、ブラックが読んでいるのが、ソローの「森の生活」なんです。
それで、興味がわき、私も「森の生活」を読みました。
「幽霊たち」を読まなければ「森の生活」を、読むことはなかったと思います。
森でひとりで生活するなんて、ちょっと変人ぽいので、読まなかった本なのですが、読んだら、けっこう面白かった。自給自足の生活で、ソローが蟻の戦いとかを、じっと見ている場面とかでてきて、そこが面白かった。
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