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from: yeshangさん
2015年06月01日 18時33分32秒
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「戦国海商伝 上」 陳舜臣著 (講談社)
時は、織田信長の時代、毛利元就の落胤、佐太郎が7歳で中国に預けられ、中国・明と日本の貿易に従事することになるお話です。
当時は遣明船以外は交易ができませんでした。
しかし、西域、ヨーロッパ、アジア、日本との交易は密貿易の形で盛んになりつつあったのです。
毛利は、その交易を考えています。
佐太郎は毛利に繋がる身とはいえ、明との交易に尽くそうとの考えに入っていきます。
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古書店で買ってきた本です。
海外との取引は会社の国際部にいたことがあるので、血肉がさわぎます。
海外に出ると、仕事だけでなく、文化・生活・環境、その地方の病気、治安などなど多くの問題があります。これらをどう切り抜けてきたのかは非常に関心があって、おもしろく読み進めています。
投稿が少ないようなので、途中の感想を書きました。
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