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from: yeshangさん
2016年08月25日 12時30分56秒
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「私の本棚」 新潮社編 (新潮文庫)
をを 作家や学者、画家など23人が自分の本棚について紹介した本です。
いずれも蔵書家であり、本の数はたいへんなもので、その保管には皆さん頭を悩ましています。作家・学者ではない私も実家の本、今のマンションの本の保管・整理にに悩んでいます。それで、解決策のヒントになると思い読み始めたのですが、みなさん同じような悩みを抱えていて、なるほどと思えるものはありませんでした。
しかし、他人の本棚を見るのは楽しいものです。自分の知らなかった本やその人柄をうかがわせるジャンルの本、自分と共通する本、そして、保管の状況・方法などなど。
何人かは書棚の写真を載せています。図書館のような書棚もありますが、中に鹿島茂氏の本棚が載せられていて、こんな書庫は理想的・自分もこれを作りたいと思っていたのですが、氏が蔵書のうちから選んだ豪華本を並べてレンタル書庫・書斎にしたものでした。
電子書籍が出回っていますが、やはり皆さま紙の本に愛着があるようです。私も五感に訴える紙の本に軍配を挙げています。目で見て、手に触り、匂いを嗅いで、ページをめくる音、味覚さえ感じさせる紙の本は、デジタル化された本では味わえないと思います。
昔は、本屋の梯子をしたものですが、今は、近くの伊勢丹にジュンク堂ができ、結構な品ぞろえで、一回りもできず、疲れ切っての帰りには伊勢丹のデパ地下で缶チューハイを買って、近くの川べりで疲れをいやしています。
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