１、読書には金はかけるな！時間をかけろ！ ２、どんな時も読書をせよ！例え自転車に乗っていても。３、人との会話から本の情報を得ろ！ ４、一人の作家を追い求めるな！ハルみたいに かたよるぞ(－Ｑ－)！ ５、鬼平半課帳に手を出すな！24巻読まないと気がすまなくなるぞ！ ６、神崎京介は方向が違うぞ！ ７、人生に迷ったらもう一度、重松清にもどれ！ 以上！(￣〜￣)ξ

ってことで、本日の人間ドック終了|(-_-)| ﾊﾞﾘｭｳﾑなんとかしてほしい(;-_-+待ち時間覚悟で、萩原浩の｢小鳩組｣読んでました。けだらないけど おもしろい。潰れそうな広告代理店が受けた仕事がヤクザからの依頼だった。すった問題の笑い話。 逢坂作品の推理賞のなんとかのなんとか。次回は！

「銀弾の森」禿鷹Ⅲ 逢坂剛 文藝春秋

禿鷹シリーズ第３弾。さすがに免疫が付いてきました。(笑)
渋六産業、敷島組、南米マフィアが悪徳刑事・ハゲタカこと
禿富鷹秋ひとりによって引っ掻き回される。

さすがに、今回のお話にはちょっと無理がありました。(笑)
ハゲタカの狙いがよく分からなくて、もどかしさを感じました。
それでもラストはしっかりと「ドッヒャ〜！」でしたけどね。(笑)

気分を変える意味で、毛色の違ったものを一本はさみます。
最近の陸上３部作のひとつ「一瞬の風になれ」行きまーす！

「無防備都市」禿鷹の夜Ⅱ 逢坂剛 文藝春秋

禿鷹シリーズ第２段！さらにあくどい！(笑)

今回も、渋谷を舞台にした縄張り抗争の中で、悪徳刑事・禿富鷹秋、通称ハゲタカが暗躍する。

極悪が悪を倒します！(笑)
いや、ホントに面白いです。悪徳刑事が出てくるお話は数々ありますが、
ここまですごいと、笑えます。ヤクザが「情はないのか？」問いただすほど。
それほど大きくない身体なのに、超人的に強かったり、ご都合主義的なところは数々ありますが
圧倒的な面白さがすべて相殺。

今日からは、第３段「銀弾の森」行きまーす！楽しみ！

あら〜1000発言目、奇しくも私自身でしたわ！(笑)

皆さん、これからもよろしくお願いします！

で、今日から「禿鷹シリーズ」第２段です！


アクセス数も、本日
100000を突破いたしましたー！

「バッテリー」（全６巻） あさのあつこ 教育画劇

最高の球を投げ込むことだけしか考えない天才投手・巧。
単純だがストイック過ぎる巧に周囲は狼狽し、翻弄される。
しかし、巧の投球に魅了され、ひとり、またひとりと本気モードのスイッチが入っていく。

とにかく最終の２巻がずっと貸し出し中で読了にひと月かかりました。
児童書扱いなので、文字も大きく、全巻揃っていたら３日もかからないんじゃないかな。

面白い作品でしたが、読み終わってみると、ちょっと凡庸に長いかな？(笑)
実際、1600円×６巻はちょっと釣り合わないと思います。文庫本で十分！
途中から出てくる、瑞垣くんがいい味出してる〜

昔の推理小説を読むようになり 皆さんに顔むけできません(－Ｑ－)

「きよしこ」 重松清 新潮社

吃音（どもり）の子をテーマにした短編・連作でした。

私も幼少の頃、どもりっ気がありましたから感情移入しました！
大人になってしまうと、何てことないんだけど、
こういう問題をリアルタイムに体験すると、
この世の終わりかっていうくらい重大な問題なんだよねぇ。

こんな作品、教育長とか議員さんとか読んで欲しいよね。まぁ無理か。

読んで絶対損はないと思います。

返却が今日だったから、諦めかけたんだけど、あっさり完読。
30代子持ちにはかなりお薦め。

「死神の精度」 伊坂幸太郎 文藝春秋

死神から見た人間ドラマです。彼が「可」と報告したら、その人は死ぬ。
文体もすごくシャープで好きなんだけど、要するに面白くないんだ！(笑)６つの短編からなるんだけど…１話と６話を読めば決まりだわ。
伊坂幸太郎さんはもういいかな？(笑)
毎度毎度、期待して読むんだけれど、外しまくってます。

４回に一度くらい「当たり」がないとね。
「重力ピエロ」でお別れしておくべきだったかな〜(笑)

ｱｼｭﾘｰ・ﾍｷﾞ著　ﾌｼﾞﾃﾚﾋﾞ出版　図書館ではなく、これは自分で買いました　ﾌﾟﾛｼﾞｪﾘｱ（早期老化症）という治療法のない難病によってまだ14歳なのにいづれやってくる死と毎日直面しているｱｼｭﾘｰ。写真やｲﾗｽﾄからもｱｼｭﾘｰの明るい性格が伝わってきます　ｱｼｭﾘｰを抱き締めてあげたいな！