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from: けっちゃんさん
2007年01月19日 16時33分49秒
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yahoo days
しばさんからの宿題で奈良美智さんのことを書くと言ったので、しばらく絵をみてましたがどうも書けそうもありません。
それでネットをいろいろ見ていたらこんなの見つけました。
ここには糸井重里さんとの対談で奈良美智さんの展覧会のドキュメンタリーがあります、なかなか感じの良い展覧会と作家でとても面白いですね。
「表現したいもの」(←わたしの勝手な解釈)を目指して作品を作るのではなくて作りながら表現したいものが顕れてくる。
それとは別にもう一つ気になったのが、奈良美智さんのドローイングから受ける印象とはちょっと違和感があるということ、、、なんなんでしょう。
こんな中途半端なままでテーマアップしてしまいました。
展覧会のドキュメンタリー
http://www.1101.com/AtoZ/index.html
コメント
有難うございます。実は私も良くは知らないし見てもいないし、余り好きでない。が最近は色んな方法でアートが論じられまた浸透もしてるので話して面白い。明日何か書きましょう。 shibasan さん
コメント
奈良美智の作品ってじっくりと観たことがないのですが、人気はあるようですね。
ポップアートというよりも漫画に近い印象。僕は日本人アーティストであまり好きな人がいません。日本人の芸術はまだ発展途上という認識です。(ちょっと言い方が極端ですが)
コメント
奈良美智ってむかし、ロッキンオンで吉本バナナの小説に挿絵描いてたよな。
それが僕のファーストコンタクトです。
でも、どのへんが良いのかさっぱり判りませ〜〜ん!!
同じ青森の人なら、棟方志功のが断然好きです。
「わだば、ゴッホになる」って言葉サイコー!
コメント
さとこさん、御紹介ありがとうございました。
面白かったのは、ボランチの人々とやっていて初めと違った表現になって行った、とか、郷里の話でした。
私みたいな者でも下手なせいでしょうが、最初の構想とかけ離れた絵になっていくことは屡です。でもそんなときが作っていてとても楽しいのです。作家冥利に尽きると言うか・・・。
で故郷の話では、色んな体験や風景など話題になってましたが、さとこさんのあのカラバッジョでの涙を思い出しました。
それは又生まれる以前からさとこさんに備わったDNAみたいなものに共鳴するものが有ったからなのでしょうね。
奈良美智の女の子は頭でっかちで大人の話をし、それで居て不利と見ると何処かへさ〜っと隠れてしまう、そんなおしゃまな子を想像します。時代をよく反映してると私は思いますが、これと芸術性の有無についての議論になると、とても難しくなりそうです。そもそも芸術とは?なんて所まで行きそうですし私にはそんな資格はありません。
これから先この子がどうなるのか楽しみですが・・・。
コメント(けっちゃん)
奈良美智が不評なのに驚きました。
確かに過去の評価の定まったものを基準にしたら外されるんでしょうね。
村上隆や奈良良智、特に村上氏は外国で非常に人気があります。
いわゆる逆輸入です。
伝統は大事にしなければいけないと思いますが、過去を否定してはじめて進化する事もあるとおもいます
コメント
不評というより、あまり感じないという方がわたしには合ってます。
あの展覧会のおもしろさ(制作の過程で変化していく、想いもよらないものができてくる)ということは、タブローを超えていってしまうにも関わらず、あの少女や犬が繰り返し出てくる作品のことが、、、どうにもしっくり来ないのです。
奈良美智さんの中ではもしかするとタブローは表現をしたいことののほんの一部なのかもしれません。だとすると常に断片を提示していっているのでしょう。
なにか、あたり前の話になってしまってますが、これでは、どうしても感じる違和感はなんだか解らなくなってます。
その違和感が狙いだとすると、あの展覧会の解りやすさはなんなんでしょう。
コメント
これは最近又話題になっている束芋さんの作品紹介です。
この方のインスタレーションでも、作者の始めの構想から離れた、或いは思いも寄らなかったものが展示場を作っている最中に出来てくると言う発言があります。
又観客に如何様な判断や解釈をも許すと言う、ことも言ってるようです。つまり参加型のアートが一方で最近の一つの主流になっていると言えそうです。
日本の国旗についての発言も面白いし、若い人たちが現在の日本に対しての社会観をどのように持って対処していたり、また行動を求めたりしているか、とても参考になります。
コメント
最初の構想とは違う物に変化する追加されていくるということはあると思いますし、観客に様々な解釈を許すことも以前からいろんな作家が言ってました。
束芋さんの作品はそういうことであったとしても、なにか作家が言いたいものがあると感じられますし、作品と展覧会の違和感はありません。
ここの日記(もう完全に日記ではありませんね^^)でのわたしの疑問を申し上げると、奈良さんのタブローと参加型の展覧会の違和感なのです。(ほかのお話のほうが良いということであればこれにこだわりませんが、、)
奈良さんの展覧会のような参加型の芸術というのは昔からなじみ深いのですが、昔はそのような展覧会では作品(タブロー)はあまり意味を持っていなかったような気がします。
何を言っているかというと、参加型の作品の場合は作家は展覧会そのものと観客を作品と見なして一つ一つの作品はそのための道具に近い存在です。それなのに奈良さんの一つ一つの作品は、それだけで完結していて、ほかの展示物との関係が希薄に感じるのです。そのうえ作品から奈良さん独自の「なにか」が感じられないのです。
独自の何かということで言えば、たとえばタブロー性を極力排除したデュシャンの「泉」、その素材の便器そのものは独自でもなにもありませんが、画廊だったり美術館だったりという場所での置かれ方がそれまでの芸術のあり方を壊したという独自性をもっていました。
途中を省いて結論めいたことをいってしまいますが、奈良さんの作品からはなにかほかに無い新しいものではなく単に気持ちのいい物を並べているだけ、、というようにも思ったりします。。。。
コメント(けっちゃん)
私は奈良美智の作品を観に行った事が無いのでわかりませんが、
♪さとこさんの奈良美智展を観にいかれた時の物足りなさがよく伝わってきました。
好奇心の旺盛な方なんですね。
NHKの日曜日美術館で奈良美智と村上隆の特集をやっていたのを見た事があります。
おたく芸術みたいで私のようなシニアには多少違和感があります。
私達の好むと好まざるとは係わりなく芸術の概念は淘汰され見直されながら変ってくるものと思います。
画家として世界に認めてもらうためには過去の画家の亜流では駄目だと云う事だけは確かなようです。
そういう意味では(たいして新鮮味はないですが)彼らの試みはインパクトがあり、応援したくなります。
アンディー・ウォーホルも以前は全く興味が無かったのですが今ではmydaysの看板にするほどのファンになりました。
私はチョットかわったシニアかもしれません^-^/
デュシャンの「泉」ですが、これは観た事があります。
大方一世紀前の物なんですね。
日本でも影響を受けてやっている作家がおられるのは知っています。
コメント
うーん、奈良美智の場合はあのキャラクターの女の子でもう出来上がってる感じ。あの子がいろんなシチュエーションでなんて要らないんじゃないかとも思えます。
で、犬はどんな意味があるのか私は判りませんが・・・。
コメント(けっちゃん)
幼児体験なんでしょうね。
何はともあれ私達の平凡で退屈な日常生活に新鮮な刺激を与えるのも芸術の使命の一つかもしれませんですねφ(。。 )
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