小説家もスケッチをするらしい。
スケッチと云っても図を描くだけではない。
例えば目の前にある電気スタンドを見て、
思うことを書きつずるそです。

私は最近、モチーフを長時間見詰めるように心がけている。
その後、何も見ないで描くことを訓練している

雑誌の人物は描く気にならんですね。
やっぱり生きたモデルさんを目の前にしないと、

右は１００号です。

下の同じポーズを表現を変えて描いてみました。10分の間に2枚描きました。

10分ポーズ。アクリル・ガッシュと墨汁を使ってみました。

洋ナシについての薀蓄、ありがとうございます。
jun zoさん、博学ですね！！

何故か絵ココロをそそられる果物です。

http://www.youtube.com/watch?v=jtzdxseO-gs

１９７９年１０月号の（月刊ボザール）の中の一節。

「ヨーロッパ美術の伝統的な人物画の作画方法をみるならば、実際のモデルを終始目の前に置いて描くのではなく、最初におびただしい数のエスキースを描き、対象を研究し、モデルをはなれ自己のイメージを投入して制作するのが理想的であったようだ。」

ボザールの表紙の人物（里見勝蔵）を描きました。

スケッチをしていて気がついた。
描く対象を追っかけて、なぞっても、愉しいけれど何かが違う。
正確に写しとるだけでは作品にならないと思った。
よく観て、凝視して、記憶したものを感じたものを思い出して描く。

どうなることか

下は久しぶりに油彩です。

いやなニュースが多いですが、まだ捨てたもんじゃあない。


息子が保育園で初めての運動会の時、年長さんに入園したばかりのマー君と言う軽い小児マヒで歩くぶんには１人で大丈夫だけど運動会で走るとなると介助が必要な男の子がいました。マー君の列がスタートをきり一斉に走り出しました颯爽と走る子、一生懸命に走るけど遅い子、先生はマー君の手を取り合わせながら走っていました。
遅い子の１人がマー君の位置まで戻り空いている方の手を握り一緒に走り始めると後ろを振り向き振り向き走っている子達も戻って２人だったのが３人、４人と増えて先にｺﾞｰﾙした子も手伝って６人でｺﾞﾁｬｺﾞﾁｬになりながらもみんなでｺﾞｰﾙをしました。放送担当の先生は泣きながらの応援でしたし父兄達も感涙された方がたくさんいらっしゃったと思います。
マー君にもみんなにも１等賞の金色のシールを貼ってもらって嬉しそうでした。

　固定ポーズ。時間をかけた割りに、進んでいませんが・・。木炭に一部、鉛筆。夜間に描いたので、蛍光灯の照明。逆光になっています。全身を描きましたが、こちらは上半身をトリミングしたもの。古いデッサンです。最近はじっくり時間をかけてデッサンをする余裕がなくなっています。
　それこそ、ユックリまったりと描きたい気分なのですけれども・・。

木炭（フセイン1600）に一部鉛筆、コンテです。トリミングしています。