「タイの国」　これからから想像されるのは何ですか？
南国・スパイシーな食べ物や甘い果物・世界遺産・象・虎・切が無いほど有ります。
そして更に日本と同じものと限定すると、どうでしょう？
車が左側通行、・・・「仏教」です。

　前にタイ語学校に通った話はしましたが、タイ語学校のほとんどでは、「仏教」を教わります。「語学学校」で仏教？と思われる人もいらっしゃると思います。
タイでは、仏教を切り離して考えられないぐらい、大切にされています。

特に、タイへ「ツアー参加」で来られた方は、１００％お寺に行ったと思います。
お寺に行った方は、見学はされたと思いますが、参加した人はいらっしゃいますか？
俗に言う「托鉢・タンブン・お葬式・出家の儀式など」です。
「やり方が解からないから参加できない」と思われる方が殆んどだと思います。
考え方を逆にして下さい。「知らなくて参加しちゃう」のです。
日本人の普通の常識をお持ちなら、失礼な事はしません。
不安であれば、「コン・ターング・プラテート」または「コン・ターング・チャート」と自分を指差して言って下さい。（外人ですと言う意味）
そうするとタイ人が親切丁寧にやり方を教えてくれます。もう言葉は必要有りません。
教えてくれるようにやれば良いのです。
もし、恥ずかしい場合は、中に居る人の真似をすれば良いだけです。
最初の勇気だけ振り絞れば、簡単なものです。
日本人は、外人に声を掛けられた時、逃げる人が多いように感じますが、タイ人は外人が来た時、そっぽを向いたり、逃げたり余りしません。
　タンブンが終わったら、さっそくタイ人に話しましょう。
「パイ・タンブン・レーウ」（タンブンに行って来た）と！必ず「パイ・ナイ」「パイ・ナイ・マー」（何処行ったの？）と聞かれますので、「ワット・ＯＯ」（ＯＯ寺）と答えましょう。もうこれで、タイ人との距離は５分の１減りました。ホテルのフロントでも飲み屋でも食堂でも誰でもＯＫです。
極端に言うとお客さんから友達に変わるぐらい親近感を持ってもらえます。


　下の写真は、「托鉢」の風景です。早朝お坊さんが歩いていますので食事・飲み物・お菓子・花などを差し上げます。バンコクでは子供のお坊さんが少ないのでラヨーンの写真を使いました。しかしこの
タイ人が大切にする「托鉢」南部ナラティワート県で今月１３日より禁止になりました。大切なものなのに！