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from: てらちゃんさん
2007年05月07日 11時00分53秒
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タイの学習塾
先々月から1人、先月から1人、夏休みを利用し、僕の家に居候タイ人少女14歳2人が住み、日本で言う『夏季講習』に通いました。場所は「タイ人の原宿?」「サヤーム・スクエー」です。
そして夏期講習の申し込みに僕が連れて行きました。いい加減なタイ語しか出来ない外人が行ってどうする?です。2人とも地方出身者なので、「バンコクが恐い・学費を狙われるのが恐い」そうです。
僕に言わせれば、「タイ人が、右も左も解からない外人(僕)の面倒を見るのが普通だろ!」です。
まず申し込みに行って驚かされたのは、時間通りに塾が開かない。何考えているんだ!です。
時間を潰し、再度行ったら申し込み中の先客がいました。
身長175cm・体重80kgぐらいの高校生風?の男の子を母親が連れて来ていました。
男は携帯ゲーム中、母親1人で詳しく話を聞き、申し込んでいました。
「ゲームだあ!でかいなりして、自分で質問・申し込みぐらいしろ!」です。
母親が詳しく聞くので、中々終わらず、仕方ないので学校の雰囲気を見てみました。
待合室におばあちゃん風・両親風の保護者が沢山、椅子に座っています。ん〜ん何だ???。
授業が終わり、子供達が上から降りてきて、一緒に帰ります。
はあ〜!送りに来て、終わるまで待っていたのか?です。
しかも帰る時には、新車のベンツだBMWで帰ります。多分毎日の事?だと思います。
アホか?です。子供が大切、心配なのは解かりますが、限度が有るだろう!
そんなに過保護にしたら、1人で何も出来ない人間になっちゃうぞ!です。
そして、自分の番が回ってきて、申し込み開始。「先に講習代を、銀行で振り込んで来て下さい」 「はあ!講習が定員オーバーかどうか確認しないうちに振り込んで、一杯だったら手間が更に掛かるから、今空いているかどうか確認してくれ!」「規則ですから!」
納得出来ないまま、少女2人に引っ張られ表へ。
「銀行どこに有るか知ってるか?」「知らない」で、警官に場所を聞かせ、銀行へ。
行ったら振込み用紙が無く、口座番号が書いてあるだけ。もちろん14歳少女は振込みなんてした事が有りません。銀行の案内係に質問させ、無事振込み完了。
僕は、コツを教え、口は挟みますが(文句の時だけ)、総ては少女2人にやらせます。
塾に戻り、申し込み完了。
行きと帰りに、バスの乗り換える場所・バスの種類・金額を教え、次の日からは2人だけで塾に通わせました。次の講習の申し込みからは、2人で総てやらせました。
タイでは、大人が子供をほとんど叱りません。乗り物に乗っても席は、『子供優先』です。
大切にするのは解かりますが、僕の目から見て『限度を越えた甘やし過ぎ』です。
そして困るのが、自宅にタイ人の子供が遊びに来た時です。他人の子供を叱ると、タイ人の目には「性格の悪い外人の大人」と映ってしまうからです。
上記少女2人を預かる時に、親には、「僕は他人の子供でも悪い事をしたら叱りますから、駄目だったら他に行って下さい。家事手伝いは、してもらいますから」で、預かりました。
我慢に我慢をし、ぶち切れた時には叱り、家事手伝いを毎日させました。
そして昨日1人、3週間ぶりに母親が迎えに来て、実家に帰りました。
臨時の?仮の?バンコクのお父ちゃんは、ホッとしたような?寂しいような?複雑な気持です。
でもまだ1人残っています。
写真は、少女達が通ったノボテル・サヤームスクエー・ホテルの隣にある学習塾です。-
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コメント: 全2件
from: てらちゃんさん
2007年05月07日 11時45分13秒
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「タイの道徳?常識?」
この写真は、地下鉄の中の壁に貼ってあった物です。
右2つは、日本と同じ事でしょう。1番左は、タイの国なのでお坊さんは当たり前です。
問題?曲者?なのは、左から2番目の子供で、日本では小学生低学年までは当たり前の常識でしょうが・・・。
この写真はあくまで貼ってある物です。
そして実際にはこの中に優先順位?が存在していて、
お坊さん>子供>妊婦>老人の順番が有るようです。
お坊さんが乗ってくる事は非常に少ないので、子供が優先順位1番になります。
そしてこの「子供」の定義が、中学生ぐらいまで子供と判断するようです。
タイでの実状は、子供が乗り込んでくると、直ぐに大人が2、3人席を立ち譲ろうとします。
お年寄りが乗ってきた場合、直ぐ立つ人が居なく、しばらくして1人が立つというような感じです。
そして子供が椅子に座り、足をぶらぶらさせ隣の人に、蹴りが入っても、席の上に濡れた靴のまま立ち上がっても、親も回りの大人も誰一人注意しません。拭いてから降りることもしません。
「子供だから仕方ない」と皆思っているようです。
ここで、注意した場合、回りのタイ人総てから「性格の悪い大人」と見られてしまいます。
タイの道徳?・常識?難しいです!
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from: まもあんさん
2007年05月07日 13時16分21秒
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「タイの子供論」
短期滞在の方はそうタイの子供とは絡みませんし、笑顔にだまされるかもしれませんが、なかなかの癖者です。
根は純なのですが、それをそのままにしてなにが正しいのか悪いのか、どこで求めどこで我慢し、そのバランスがなかなか(日本人、かつ昔の?)子供と比べて違うようです。
正直ココ10年ばかしに日本の子供の様子知りませんが・・・
親やそばにいる大人がどう子供を見てゆくか・・・なのですが、てらちゃんさんのご指摘に頷いているぼく。
実は先週末、雷落としました。追々ブログに掲載しますが、それで今此方も心が疲れております。
一般的に悪いことをしたのに謝らない、そして、保護者もそれ以上進展させない、「あーああの外国人論」が出てくる。
よくタイ人さんは人前で怒られるのを嫌うといいますが、これも子供時代から学ばせないといけないのでしょうね。まもあん
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