「トモヤ さんへ」
　国境問題が深刻になり急ピッチで整備されていると聞いています。
　かなりの傾斜ですね、カンボジア側は、そんな印象ですが。

　タイ、カンボジアとも、観光産業が大切な国。
　そんな利害関係。
　そして、メンツを守りたいタイの精神。

　問題、長引きそうです。まもあん

「 「プレアビヒア」を廻る衝突、そして、バンコクの一部に治安規制」

タイ（シーサケット県）-カンボジア　停戦後も再び交戦


2011.2.04　午後、そして、2.05　午前と、世界遺産「プレアビヒア」周辺のタイとカンボジアの国境係争地域近くでの交戦。
2.05　に停戦が結ばれたが、それまでに、死者はタイ　兵士1名　民間人1名、カンボジアは兵士2名　民間人1名にとどまると、
地域住民は避難を余儀なくされている。
そして、2.06　交戦が再開された。

報道によると、1：30頃、タイ側シーサケット県Phu Pha Mok村にて被弾、負傷者はなし。
そして18：30頃から21：40まで両国軍にて交戦が行われる。
主な場所は「プレアビヒア」に程近いBan Don-aow、および係争地域内。
両国側が先に攻撃を始めたと主張。
タイ側は、兵士10名、民間人2名の負傷情報（あわせて10名の報道もあり）、カンボジ側からの報告では「プレアビヒア」がタイ側からの砲弾で損傷したとのこと。

また、2.07　8：30頃にも交戦があった模様。

ASEAN議長Marty Natalegawa氏(インドネシア）は、2.07　カンボジア　2.08　タイを訪問し、事態の収拾を計る構え。
しかし、タイ側は「プレアビヒア」の世界遺産登録を解除を求めているので、カンボジア側との意思の疎通は平行線が予想される。


ロケーション的には、タイ国はその国土、象の横顔にたとえられますが、
耳を上(北）へあげた象だとすると、
その「象ののど仏」あたりが今回の交戦のエリア。
国境ラインおよび係争地域でのダメージではなく、そこから離れた場所にも砲弾が飛んでくるという事態。
地域住民の人々の避難生活の解除はまだ先のようです。







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　2011.2.04以降、世界遺産「プレアビヒア」エリアにおけるタイ軍とカンボジア軍の衝突。
　2.07時点で、タイ側は死者2名（兵士1名　民間人1名）、カンボジア側は5名が死亡している。
　

　国境問題を追及している　黄服　ＰＡＤ（「民主主義のための市民同盟」）、彼らは2.11に大型デモを開催予定、
そして、同じく反政府の活動をしている赤服　UDD(「反独裁民主戦線」)は2.13　刑事裁判所（ラチャダピセーク通り）から民主記念塔へデモ行進を掲載予定。

　
　2.08　タイ政府は閣議で、2.09から2.23まで、バンコク都内7区（Wang Thonglang, Pathumvan, Rajthevi, Dusit, Pomprab, Vatana 、Phra Nakhon）に対して、軍の行使ガ認められる国内安全保障法（the Internal Security Act ）を発令。
　関係政府機関の動員、特定の建物や地域への進入禁止、外出禁止、集会禁止、移動禁止を規制することができる。


一般的なバンコクライフには支障はないと考えられますが
　デモが行われるであろうエリアには近づかないというのが最低限。
　Pathumvan, Rajtheviエリアのホテルに滞在予定の方は不安になると思いますが、
　現地情報に耳を傾けますように。

「まもあんさんへ」
今はカオプラビハーン遺跡にはカンボジア側からなら一般の観光客も行けるのでしょうかね？私は以前行った時はタイ側から入りました。

いずれにせよ遺跡では毎日の生活のために観光客に土産物を売ってる少年少女が学校も行かずに頑張ってるので早く観光客が安心していつでも行けるようになるといいですね。

私は当時ついついワシントン条約で禁止されてると思われるカンボジアのトラの子供の毛皮を売ってたので500バーツで買ってしまいました。何だか生活のために毛皮や象牙なんかも堂々と売ってた記憶があります。彼らはそうしないと生活が大変なんでしょうね。なんだか複雑な気持ちです。

カンボジアの大平原の画像やはり素晴らしいですね！

「トモヤさんへ」
　国境紛争、ひとまず今回は停戦へ。
　今回の衝突は、寺院からは離れている場所、または、国境ラインを越えて、ランチャーが飛んできた感じ。

　聞くところによると、カンボジア側からの道がかなり整備されているとのこと。タイ側からは行きずらいですが、是非行きタイならカンボジア側からか。ただし、緊迫エリアという意識が必要。

　寺院からカンボジア側を観た景観。
　広大です。　まもあん　

「タイ（シ―サケット県）-カンボジア交戦の停戦」

　201.2.04に続き、2.05　6：15からタイとカンボジア軍による交戦が再開された。
　
　同日、両軍にて、停戦の確認が行われる。

　タイ側シ―サケット県の付近の住民、ロケットランチャーカらの脅威があった、は、避難所へ。
　人数は約3000名とのこと。物資の援助がされている。

　一方、カンボジア側も民間人1名のほか、兵士60名ほどが死亡している様子。

　2.06　のニューースでは、「カオ・チャイ・ピッ・カン」（ともに勘違い）いう言葉が何度も出てくるが、
　言葉ではなく、火器による傷跡は、亡くなった者と関係者に深く残る。

「まもあんさんへ」
また軍事衝突が起きたようですね。残念です。
遺跡まで破壊されなければいいのですが。
私が2004年にカオプラビハーンに行った時はまだ地雷の除去をしてないところが沢山あり入ってはいけないというドクロマークの看板がそこらへんに結構ありました。

争いがひどくなりまた地雷を埋めるなんてことがなければいいのですが。
それにしても自分で撮った写真とビデオを懐かしくみましたが、遺跡頂上からのカンボジアの大平原の景色は感動ですね。 早く一般の観光客がまた行けるようになることを祈ります。

「トモヤ さんへ」
　残念ながら、武力衝突が起きました
　タイ側は民間にも被害が。
　両国間の不信は国境問題ですむのか。
　Bangkok Airwaysの運行には支障はないのか。
　油断ならぬ。まもあん

「タイ-カンボジア国境エリアで衝突(2011.2.04)」
両国国境間にて軍による衝突発生。
　カンボジア側からの申請により、2008年世界遺産に登録された　「プレアビヒア」Pra Viharn (Preah Vihear) 周辺に対する両国の国境意識は強く過去にも死傷者を伴う衝突が起きていたが、
　このところは、係争地域にある寺院に対するけん制（カンボジアの国旗を掲げることに対するタイ側の苦情）が行われていた。

　2011.2.04　午後から両国軍による衝突が起きる。

　タイ国側はシ―サケット県の住民が避難。火災を伴う民家も発生し、避難所生活を始めている。チャーハンなど炊き出しを協力し合っている様子。

　報道によると、15：15　Phu Ma Khua hillエリアで衝突が始まった音を住民が耳にしている。

　タイ側の人的被害　死者は6名。うち1名は民間人。

「Re:燻った政情不安、そして、国境問題(2.05に注意）」
カンボジアとの国境にあるカオプラビハーンには2004年に行きましたが、遺跡と頂上からの大平原の景色は素晴らしかったです。今はタイとカンボジアとで領土争いでもめてますね。世界遺産になったからどちらの国も渡したくないんでしょうね。 日本の尖閣諸島問題もそうですが、国益のための争いは良くないですね。 私個人の感想ではカオプラビハーン遺跡はクメール建築なのでカンボジアの領土かなと感じました。
どこの国も争いは絶えないもんですね。