サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
-
from: 片瀬山さん
2006年08月07日 07時57分42秒
icon
高座豚のトンカツを食べに高座渋谷まで
「鹿児島の黒豚」のずっと以前から豚のブランドとして確立されながら、
その生産性の非効率から今や幻となりつつある「高座豚」、
そんな銘柄ブランドの豚がかろうじて続いていることを知ったご主人、
早速その幻の味を求めて、
昔、神奈川県高座郡といわれていて神奈川県の中央部に広がる畑作地帯だった
今の厚木、大和、綾瀬、海老名市の辺りに出撃してみることにしたようだ。
都市化が進み、高座郡という郡名はもうありません。
そこで、今でも当時の名残の「高座」を駅名に残す小田急の駅「高座渋谷」まで輪行し、
そこで肉、ハム、ソーセージを製造販売している地元のこだわりのお肉屋さん、太田屋を訪ねたという訳。
旨みをタップリ閉じ込めたメンチカツとロースカツを食したご主人、
満足をしたからなのか自家製ハムをかみさんに土産に求めて、
お店からは引地川沿いを江ノ島経由でポタリングしながら帰ってきました。
高座豚とはイギリス原産の中ヨークシャー種で、明治時代に伝来。
神奈川県の旧高座郡で養豚が盛んになったのは、農家から出荷できない野菜屑を栄養価の高い餌として有効利用でき、
良質の豚が育つからである。
しかし、昭和50年代にはその生産効率の悪さからほとんど絶滅。
美食家たちの称賛を浴びるほどの稀少品種である純粋ヨークシャー種は
原産地イギリスにもわずか200頭でしかなかったが、
その子豚の輸入に成功すると、良質の豚飼育の研究を重ね、
ついに高座豚・肉ハム生産事業がスタートした。
高座豚はきめ細かい肉質に仕上がるのだが、市場では脂が多いと低いランクになってしまう。
しかし実はその脂身に旨味成分が隠されている。
脂の中に必須脂肪酸のリノール酸、血管の老化を防ぐ善玉コレステロールやビタミンB1を多く含んでいる高座豚は、
脂身も一緒に食べて初めて、その真価を発揮する。
-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
icon拍手者リスト
-
コメント: 全0件