「アライオロス」
> ここに立ったときに、ほんの２〜３分、にわか雨に合いました。
> ああ〜、もしやこれは、その昔つるされた人たちの
> こもごものなみだではないかしら〜と、
> 一瞬本気で思ってしまいました・・

　キュリさん、こんばんはです。
　こもごもの涙・・。なるほど、そうかもしれませんね〜。なんとなく場末めいたこの街の雰囲気、けっこうスキかも・・。

「アライオロス」
ほら、この雲が通過した時の事です！

歴史のある古い街には、民衆の悲喜こもごもの歴史も
感じてしまいます・・・

「アライオロス」
坂道を上り街の中心のリマ・イ・ブリト広場へ。
古いアズレージョとぺロリーニョが残っています。
ぺロリーニョはこの後、オビドスのサンタ・マリア広場でも
見ました。
権威の象徴として作られたぺロリーニョとは、
罪人を見せしめのためかごに入れて、ここに吊り下げて
さらしたのだそうです・・・

ここに立ったときに、ほんの２〜３分、にわか雨に合いました。
ああ〜、もしやこれは、その昔つるされた人たちの
こもごものなみだではないかしら〜と、
一瞬本気で思ってしまいました・・

「アライオロス」

１７世紀にペルシャから伝えられた技法にポルトガルの色彩やデザインを合わせて、女から女へと技法が伝授されてきた絨毯。　路地に入ると何軒か絨毯屋があり、ちょっとお邪魔する！！

１㎡織るのに熟練した女性でも二週間はかかるという手間のかかる絨毯です。麻のような生地に、ウールを一針一針刺していました。
疲れる仕事ですね〜・・お疲れ様。
記念に小さな（15×20cm)敷物用を1枚買う。１０ﾕｰﾛですから、けっこうしますね。

「アライオロス」
青と白の建物が並ぶ、絨毯で有名な街です。

道は傾斜ですが、エヴォらよりは整備されていて歩きやすかったですよ！青色が家々の枠を飾りますが、イスラムの影響のようです・・青には魔よけの意味があると、どこかで聞いたような・・