宇宙からも確認できると言う建築物、万里の長城。全長6350ｍ。
中国の距離の単位「里」（１里＝0.5ｋｍ）に換算すると一万里を越える事から、万里の長城と呼ばれています。
泰の始皇帝の時代、北方遊牧民族の侵攻を防ぐために造られ、「泰長城」と呼ばれています。（嘉峪関などに残っている）
現在の長城は、明時代に東北で勢力を伸ばしていた女真族の侵攻に備えるため、それまで土壁だった長城は巨大なレンガと石材を使った頑丈なものとなりました。
北京市内に残っている長城では、八達嶺・慕田峪・司馬台の3箇所が有名です。



以下3枚の写真は、上の写真から向かって右にターンをして撮った連続写真です。（連続写真に見えませんが・・）ずっと、繋がっていると想像してみて下さいね。
とにかく、はるかかなたまで繋がっているんだ・・・という、雄大な景色が広がっていました。




ここが、長城に入る入り口の門です。外国人も含め中国の人たちも沢山来ていました。



今は、高速道路で簡単に行く事が出来ますが、昔はどうやってこれほどの長城を造ったのでしょうか？凄い事ですね。