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  • from: ドロミテ - 2さん

    2009年04月12日 11時20分58秒

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    賑わい

    キュリさん

    旅のレポートを楽しませていただいています。

    ナムチェバザールは 山奥なんですよね。
    なんと賑わっていることでしょう。
    お土産やさんも お店もレストランも何でもあるんですね。
    驚きました。
    私のイメージでは ヒマラヤの山奥というと 何も無い所という感じですので こんなに何でもあると 拍子抜けしてしまいます。
    それだけ登山をする人が 大勢だという事なのでしょうか。
    何人くらいの集落なのでしょう?
    村人は観光業に従事する人が 多いのでしょうか。
    私はスイスの山里に滞在して ハイキングを楽しんでいましたが 300人くらいの人口の村だと ホテルがあって 食料や雑貨を商うお店があって 後はほとんど何もありませんでした。
    その代り ハイキングに出かければ あちこちにレストランがあり お昼や飲み物を取るのには困りませんでした。
    一部の有名観光地は別にして 何処のハイキングルートでも ほんの数人の人に会う程度で とても静かだった事を覚えています。
    ヨーロッパアルプスから推察して ヒマラヤはもっと静かだろうと 勝手に思い込んでいたので ナムチェバザールの賑わいに 大変驚きました。

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コメント: 全1件

from: キュリさん

2009年04月12日 15時31分01秒

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「Re:賑わい」
               

ドロミテ - 2さん、こんにちは〜♪

> ナムチェバザールは 山奥なんですよね。
> なんと賑わっていることでしょう。
> お土産やさんも お店もレストランも何でもあるんですね。
> 驚きました。

ナムチェバザールは3450m、ルクラから2日がかりでやってきました。何でもやさんもあって、食べ物、飲み物、生活雑貨、本、靴などを売っています。例えば金物屋さんで売るパイプやネジ、農作道具といった生活を作る為の道具も売っていて、興味深かったですねぇ。カフェはありましたがレストランと期待できる所はあったかなァ?たいていはロッジの食堂がレストランにあたるのかしら・・ 

> 私のイメージでは ヒマラヤの山奥というと 何も無い所という感じですので こんなに何でもあると 拍子抜けしてしまいます。
> それだけ登山をする人が 大勢だという事なのでしょうか。
> 何人くらいの集落なのでしょう?
> 村人は観光業に従事する人が 多いのでしょうか。

そうです、それだけ登山をする人が大勢だということですね!日本人も多いですがドイツや英国、カナダそしてオーストラリアから来たと言う人たちとも話しました。
4月から観光シーズン本番ということで、私たちが下山する頃は登ってくる白人団体にたくさんすれ違いましたよ。修学旅行のような高校生風の団体もいました。この人たちはせいぜいナムチェバザールまでだと思いますが・・・



おそらく、たいていの村人は何らかの観光業についていると思います。ロッジやホテル、お土産やさんを持てるシェルパはとても恵まれた人たちで成功者だと思います。



この他に、何しろ観光者の食料だって運び上げなくてはいけませんから、ゾッキョ(ヤクと水牛のかけ合わせで、荷役作業だけの為の一代限りの生き物)やヤクを使って荷を運ぶ人、自分の体で重い荷を背負って毎日重労働をする人たちが大勢います。
               

このT字の棒はなかなかすぐれ物、ステッキにもなれば立ったまま休む時のお尻を支えるイス(?)にもなります。きっと、自分の脚の長さに合わせて作ってあるのでしょうね!
道すがら何度もすれ違いましたが、荷物は物凄く重そうで、首の骨は大丈夫かしらと心配になりました。
                 
                      

シェルパ族の故郷・ナムチェバザールの人口は1100人ぐらいだとか。この地では豊富な雪解け水を利用した水力発電が主流だそうです。そういえば、村に入る時に冷たい水が勢いよく流れていて、みな洗濯に精を出していました。干す場所は石の上です。これがまた温かいんですよ!空気は冷たいですが、午前の強い日差しを浴びた石が乾きを早めてくれるんですね。ただ無造作にぽんぽんと広げておいてあるだけ、生活の知恵ですね!

> 私はスイスの山里に滞在して ハイキングを楽しんでいましたが 300人くらいの人口の村だと ホテルがあって 食料や雑貨を商うお店があって 後はほとんど何もありませんでした。
> その代り ハイキングに出かければ あちこちにレストランがあり お昼や飲み物を取るのには困りませんでした。

そうですね、ヨーロッパアルプスは快適なトレッキングができますよね!
でも・・・それと比べてはいけません。何でもあるように見えますが、それはあくまでも現地の人にとっての生活必需品です。お土産品は別として私たちが望む物があるかというと、質が落ちたり種類がなかったり、古くなっていたりと・・
ただ、登山用品は、山に入ったパーティーの使い古しでもよければいろいろあります。ブランドの新品もありますが、こちらはどうも胡散臭くて・・・
ホテルと言っても各部屋に暖房器具は無く、ベッドと枕に毛布が1枚ついていればいい方でしょうか・・(それがなんと1泊200Rs、あの帽子1つ分の値段ですよ!どこもロッジでは200〜300Rsでした。儲けは食事代で取っているようです)
ということで、生活の快適さを求めて行こうという人は、ネパールに行く事は初めから無理な話かも知れません、食事も日本のような美味しさはありませんし・・・

> ヨーロッパアルプスから推察して ヒマラヤはもっと静かだろうと 勝手に思い込んでいたので ナムチェバザールの賑わいに 大変驚きました。

これでも、エヴェレストベースキャンプ方面のカラパタールよりは、トレッカーが少なく静かだとどこかのガイドにありました。
でも、4月に入って今、このルートはさらに賑わいを増している事でしょうねぇ!ネパールルピーのレート

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