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from: キュリさん
2010/03/12 15:25:17
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12神の行進のレリーフ 〜ヤズルカヤ遺跡
ヤズルカヤとはトルコ語で『碑文のある岩場』
こちらに詳しく書かれています。
http://www.torukomania.com/%E3%83%88%E3%83%AB%E3%8..
剣ととんがり帽子がお揃いの12神が行進しているレリーフが なんともかわいい!
などと見るのは 神聖な彫り物に対して失礼かもしれないが
固い石の上に このような彫り物を遺したヒッタイト人とは どんな心の人たちだったのだろう。
製鉄技術を持ったヒッタイト(ハッティ)人は、馬車や剣に鉄を用いることで近隣諸国を圧倒した。
かつてエジプト最強の王・ラムセス2世とも戦い、史上初めて鉄器を使用したことで歴史に名を残すヒッタイト王国。
大城塞から出土したエジプト王ラムセス2世との間で交わされた、
世界最古の平和条約の書かれた粘土板もあるという。
鉄の使用で、農耕用具以外に武器として使われるようになり、
恐らくそれは 殺傷能力がぐっと増したのだろうから
それまでの部族とは比べ物にならないほどに力を持った大国になったのだろう。
ヒッタイトの神々などが描かれているこの神聖な岩の上で
「チョピー、チョピー」と澄んだよく通る声で鳴く鳥がいた〜♪
神々の使者だろうかと思いながら 狭く細い石のスロープを上がっていくと
そこに現れたのがこれらのレリーフだ。
主室-神々の主群像主室には
切り立った山をまたぐハットゥサそのものの天候神もいる。
そのためだろうか・・・見学していて ものの10分もしないうちににわか雨が降ってきて、
さらにそれが小粒の雹に変わったのだ!!
ヒッタイトの神々の逆鱗に触れるようなことを なにかしたのだろうか???
12神の行進のレリーフの前で、嬉々として写真をとっていただけなのだが・・・
ただ この雹も あっという間に止んでしまった。
良かった〜♪
これが証拠写真の花と雹です。
上左の画像は ラムセス2世から贈られた緑の石
右の画像は ライオンの門にあるレリーフ
王の門にある 戦士のレリーフ
やっぱり とんがり帽子〜♪
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