ガンダムと人革連の戦いに巻き込まれ、宇宙ステーションが被弾してしまう。沙慈、ルイスを乗せたブロックが大気圏へ落ちていく……。それを止めたのは、アレルヤだった。

マリナの関係者ということで、警察官の尋問から解放された刹那。それにしても、街中で銃を構えていたら、不審者扱いされても文句は言えないのでは……。

人革連が、ガンダムを敵と断定。ユニオンとAEUがどっちつかずの対応をする中、ユニオンに所属していたタリビアが、突如ユニオンからの脱退を表明する。対する刹那らは……。

車内ですれ違った刹那を、Uターンして追いかけ、警察官に職務質問されていた刹那を助ける。この時刹那は、テロリストの乗る茶色のクーペを追い掛けている最中だった。

グラハムVS刹那の戦いは、決着が着かぬまま持ち越しに。次なるミッションで、刹那はセイロン島へと向かう。そこで彼を待っていたのは、通称ロシアの荒熊・セルゲイだった。

その出会いは、まさに必然的な偶然だった。たまたま刹那を見かけ、声をかけたマリナ。それは、人相で同郷の者だとわかったからだ。刹那もまた、彼女に心を揺すぶられ、自らCBの人間だと明かしてしまう。マリナに【運命】を感じたからこその、衝動的な行動だ。

普段は、ハロと同型の小型汎用マシンの中にいる少女。その体は立体映像である。組織の中では、ヴェーダとのコンタクトや、フォン・スパークの手錠の管理を行う。謎が多い。

14歳。メカニック。CBのメカニックであるイアン・ヴァスティの弟子であり、幼いながら卓越した技術を持つ。無口で感情をあまり表に出さないが、フォンのことを本気で心配するなど意外な一面も持つ。

別府駐屯地からCH-47JA輸送ヘリコプターが飛行して来て、イージス護衛艦のヘリポートに着陸した。ミッソー中佐と5人の工作員はヘリに乗り込み、別府駐屯地の近くにある日生台演習場へ向かった。ヘリの中で5人には弾帯、水筒、背のうが与えられた。背のうの中には戦闘食料が詰め込まれている。「いいか！よく聞け！背のうの中には三日間の食料が入っている。日生台演習場のどこへ逃げてもいいぞ。三日間生き延びたら北朝鮮へ帰してやる。その代わり見つかったら射殺だ。いいな」ミッソー中佐はにやりと笑って言った。

見た目は少年のように若いが、出自や経歴は一切謎に包まれている。アレハンドロいわく【天使】。ティエリアと同じ瞳の色になる瞬間がある。