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  • from: ミッソーさん

    2006/07/30 08:20:07

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    推理小説1

    旭川水死事件1
    第1章 ある朝
    僕達が六甲山から帰って間もない、二学期が始まるとほとんど同時に、またしてもある事件が起こった。それは「六甲山ホテル殺人事件」のように、奇怪で、陰湿で、戦慄的な事件ではなかったが、一見単純な様相を見せながら、その実、恐るべき巧妙な犯罪であったのだ。とはいうものの、実際に解決されて見れば、何も不可解な点はなく、一部の偶然性すら必ずしも否定は出来ないのであった。9月5日、日曜日の朝だった。僕はベッドの中で、フレドリック・ブラウンの〈月夜の狼〉を読んでいた。太陽はすでに高く昇り、強い日差しが、レースのカーテンを通してさしこんでいた。僕の携帯が突然振動を始めた。

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