暗く居ることしか出来ない我と
やたら明るい君は反発し合うが意識し合う
人の意見など聞かずに此処まで来た
肩を押されそれを跳ね退け
軽い言葉は聞き流した
いつか言ったねぇ？
死のうと思ったら
まず　今をどう生きるかを考えよ

くそくらえだった
今　生きるのが嫌になって死ぬ人が居る
一秒先に幸せがあったとしても
人は　一瞬で死を選んでしまうことがあるのに
どの道分かり合えぬから放っておいた

とりあえずは
死に急ぐのを止め
嫌でも訪れる寿命まで生きることにした
しかし笑えなくなった
暗くしか居られなくなり
周りは皆　病んでいった
そんな我とは
君は火に油も同じで
笑う君を見るだけで虫酸が走る
あの日あなたを死から救ったのは私ですよ？
と言いながら笑うかのように見える
気味が悪いから離れた
が　君は離れない
蝿みたいだね

要するに一人が嫌なんだね？
だから阿呆みたいに笑っているのさ
生きる証明みたいなもんだろ　それこそ愚
死んでるみたく生きる人間の何？が悪い
一生分からんだろうから離れな

実はそんな君がうらまやしいんだ
自分には出来ないからさ
化け物みたく笑いながら我に言う
それを聞き
我もなんとなく
笑えてきた
☆彡