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from: ミッソーさん
2007/05/31 06:41:24
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大清帝国の野望182
ロマノフ帝国軍の列車はオムスクへ向け、進軍を開始した。秋が深まる中、冬季にならないうちにモスクワへ入る必要があった。バラビンスク駅の手前1kmの所で、列車は急停止した。「辻少佐、どうしたのですか?」「わかりません。運転士に確認して来ます」辻少佐は前方の運転士室へ行った。まもなく辻少佐が帰って来た。「黒住君、運転士によると、列車が自然に止まったそうです」「自然に?」僕と辻少佐は列車を降りた。そして、先頭車両から後部の車両へと、順番に車輪を調べて行った。しかし、どの車両にも異常は認められなかった。「辻少佐、おかしいですね。見る限りどの車両にも異常はないですね」「ええ」僕はあたりを見回した。すると、列車の左手前方に朱色の鳥居があり、一人の女性が立ってこちらをじって見ていた。
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