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from: ジュピター☆さん
2008/01/31 00:15:22
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音楽雑話
私が初めてellegardenを知ったのは、もう7年も前になる。
彼等の元々のバンド結成はそれより前だが、結成〜CDリリースまでに約3年のブランクが有った。
まともな音源となってリリースされたのは、6年前のミニアルバムだった。私が彼等の存在を知ったのはそのリリースから1年前の事だ。
元々、英詞の邦楽バンドが大好きだった私は当時、好きだった英詞バンドが突然解散し、嘆いて居た。時の移り変わりの中で、GRAPEVINEやデビュー間もなかったバンプオブチキン等のバンドを聴く日々が暫く続き、仲間たちと頻繁に情報交換を行う中、近日リリース予定の英詞インディーズバンドが居るそうだとの話を耳にしたのである。
まだガキ見たいな奴らやけど、メッチャ格好えぇらしい…との声。メディア登場率ゼロ、ライブ活動予定白紙、しかし期待度はかなり高い所に有った。ボーカルが帰国子女、千葉県成田市出身、ライブ活動は主に千葉コースト、ドラッグ使用経験有り。初めの情報はこんなものだった。
存在を知ってからリリースまで実際、約1年有ったわけだが、その間一度、千葉コーストでの対バンライブを観に行った。1曲だけ、未完成だったが英詞曲を歌い切った。
奇跡とも言える参加だった。ボーカル細美武士は、伸びきったマッシュルームカットを茶色に染め、痩せた体に不釣り合いなサイズのティーシャツ姿で、体全体でギブソンギターを鳴らし、湿った声で歌った。
知名度は勿論まったく無いバンドだった。しかし凄まじい存在感を示し、やがてリリースされる曲の話をしただけに終わった。
dream is color!
彼はそう言い放ち、ピックを投げた。
ようやく日の芽を浴びるようになったのは、それから5年近く先だった―――
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