国産の連絡偵察機LR-1の後継として1998年に運用開始された機体。アメリカ・レイセオン社のビジネス機キングエア350をベースに偵察用カメラや救急患者空輸用ストレッチャー搭載機能などの改装を行っている。LR-1に比べて飛行性能、輸送能力が大きく向上している。ヘリコプター団等に配備されている。

●全幅：17.65m●全長：14.22m●全高：4.37m●エンジン：PT6A-60A・出力1050軸馬力×2●巡航速度：439km/h●実用上昇限度：10664m●乗員：2＋8名●製作：レイセオン・エアクラフト（機体）、プラット・アンド・ホイットニー（エンジン）