「近くのコンビニです」
美紀はさらりと言ってのけた。
管理人はミッソー中佐がマンションを出て行った後、これ幸いとミサにしつこく付きまとっていた。
だが、美紀がミサと一緒に住むようになってからは、美紀にも触手を伸ばし始め、監視カメラの映像から美紀の映像を抜き出し、密かに楽しんでいるのだった。
「ちょうど良かった。美紀さん、あんたに見てもらいたい物があるんだ。時間はとらせないから、入りなさい」
管理人は美紀の手首を掴むと、無理矢理管理人室へ連れ込んだ。