工藤防衛大臣が抗議を受けた翌日、あのインド洋大津波が起こったのである。大津波はインドネシアに大きな被害を与え、史上最悪の被害者を生んだ。アルカイダやイスラム過激派のアジトも津波に襲われ、メンバー達は流されて行った。アジトを探り当て潜伏していたミッソー中佐は、目の前を流されて行くメンバー達に向けて、小銃のトリガーを引き続けた。ミッソー中佐は最も効率的にメンバー達を抹殺することが出来たのである。