ミッソー中佐【私はその時、大津にある109教育大隊の校長をしていた。長く校長をやっていたので、そろそろ後輩にその職を譲ろうと考えていた。そんな時、アンナ修道院長から埼玉にあるドーナツの森修道院の保安室長をやってもらえないかと申し出があったのだ。私は自衛隊の基地や駐屯地の警備も経験していたので、まさに適職だったわけだ。そういうわけで大津からこの修道院の一室に引っ越すことになった】

シスターミザリィ【そうだったんですね。アンナ様とすごく親しそうだったから、二人は特別な関係にあるのかと早とちりして嫉妬していました】

ミッソー中佐【嫉妬していただと？嘘を言え！その顔には私に対する憎しみしか表れていなかったぞ】

シスターミザリィ【バレたらしようがないわね。今の私の顔にはミッソー中佐が好き好きと言う表情が表れているでしょう。ねえ、みったん！私ともっと仲良くして！はぎゅしてくれない？】

ミッソー中佐【みったんだと！】