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イタリア!小さなまちと田舎の旅

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from: ぐら姐さん

2008年10月09日 06時18分03秒

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カロヴィーニョでホームステイ

オストゥーニでの夕飯後、MAKIさん夫妻が迎えに来てくれて彼らの家へ。カロヴィーニョは、オストゥーニの隣りまちです。けっこう広いツインルームを1人で使

 オストゥーニでの夕飯後、MAKIさん夫妻が迎えに来てくれて彼らの家へ。カロヴィーニョは、オストゥーニの隣りまちです。

 けっこう広いツインルームを1人で使わせていただくことに。それで40ユーロって、申し訳ない感じ。(写真撮り忘れ。実は、私の出発直前に発売された雑誌「旅」の9月号がプーリア特集で、それにマキさんたちが載ったので、それを買った人は、どんな部屋か分かると思います。)

 着いたのは、夜の10時ごろだったのですが、イタリアではまだ宵の口。彼ら家族は、これから晩ご飯。といってもサラミやハム、作り置きの野菜料理とパンぐらいでしたが。ご一緒にいかが?と言われ、ワインをご相伴。

 たまたま車で通りかかって見つけた素敵なマッセリア(大農園の館)に入ってみたら、なかなか美味しくて安いワインを作っていたので買ってきたという白と赤のワインです。
 

 お二人共よく飲む人で(おまけに私も飲むので)、あっという間に白が空き、赤も空き。次に出てきたのはペットボトルワイン。
 
 なんと5Lで6ユーロだとか。家ではいつもこういうのを飲んでいるのよ、と。飲んでみると、結構濃くて、意外にいけます。

 私が、お土産にピエモンテで買ったワインを渡すと、高いのは特別な日のためにとっておこう、と言うので、高くないのよ、12ユーロぐらいのものだから…と言ったら、プーリアでは、それは高いワインの部類に入るのよ、と言われてしまい…

 初日から結構話が弾み、ペットボトルワインは遠慮の必要もないので、がんがん飲んで、だいぶ遅くなってから部屋に戻って休みました。滞在している4日間、ずっとこんな調子でした。(あ、飲まない方とはこんな風にはならないと思いますのでご心配なく。)

 さて、翌朝は8時ごろ起きて、シャワーを浴び、そおっと出て行ってみると、MAKIさんが、夕べはちょっと調子に乗って飲みすぎたわ…といいつつ、私の朝食を用意してくれていました。日本人には、イタリア式の甘くてわずかな量の食事は物足りないだろうと、こんなにしっかりとした朝食です。
 
 ジャムと生クリームを挟んだ薄焼きのパンケーキ(4枚重ね)とタラッリ(リング状のもの)、レンズ豆のスープ、ブルーベリーのヨーグルト、搾りたてのオレンジジュース、ぶどう、そしてカフェラッテ。

 この日は、フェラゴスト(聖母被昇天祭=日本で言えばお盆のよう)で観光は無理なので、ご主人のマンマの料理教室を入れてもらいました。10時ごろから始めると言うので、ちょっとだけまちを散歩。どうということのないまちですが、お城があるというので行ってみました。
 

 

 

 

 それから、チェントロの広場。祭りがあるのか、イルミネーションの準備がしてありました。おじさまたちばかり。おばさまたちは、家事でいそがしいのでしょうか。
 

 
 部屋にもどって、さあ、いよいよお料理教室です。

 でも、この続きは少し後になります。明日、仕事を終えたらそのまま成田へ。駆け足でピエモンテに行って来るのです。実はあれっつぉさんとアルバでお食事をご一緒することになっているのです。うふっ。

 では、また来週お目にかかりましょう!

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from: ぐら姐さん

2008年10月31日 05時53分32秒

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「MAKIさんちの農園」
 少し前後しますが、オストゥーニの祭りに行く前に、MAKIさんたち家族は菜園の野菜に水遣りをするために農園に寄りました。
 
 MAKIさん家族が数年前に購入した農園があるのです。大半はオリーブの木が植えてあり、一部分が菜園になっています。
 
  
 

 敷地内にある古い家も買い、ご主人が1人で着々と修復中でした。これはその屋上から見た農園です。
 
 
 屋上の小さな部屋(小屋)2つでうさぎを飼っていました。食用ではなく、子ども達が世話をして楽しむためだそうです。増えてきたので、オスとメスを別々に飼うようにしたとこのと。
 
 子うさぎの可愛らしいこと!
 

 敷地内に、子ども達が遊ぶためのインディアンの小屋のようなものも作ってありました。この中には電灯も灯るようになっています。手作りの弓もあって(ほんの少ししか飛ばないように、そして先端が丸くなっていました)子ども達はすっかりその気で遊ぶのでした。
 
 こんなふうにのびのびと育つ子ども達は、本当に幸せですね。

 修復が終わるのは、2年後ぐらいでしょうか。そうしたら、ここにもゲストを泊められるようにするのだそうです。そのときは、もちろん泊まりに行きたいと思います。

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